【メンズ】パーティースーツの選び方は?合わせるアイテムも紹介

23.11.13

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【メンズ】パーティースーツの選び方は?合わせるアイテムも紹介

パーティースーツには、さまざまな種類があります。友人の結婚式や親族の結婚式、会社関係のパーティーでの着こなしにもポイントがあるので、知っておくと実際パーティーに行く機会が来たとき役立つはずです。
今回はメンズのパーティースーツの種類、シーン別のパーティースーツの選び方、パーティースーツに合わせるアイテム、着用する際のマナーも紹介いたします。

1.パーティーシーンではドレスコードを守ろう

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ドレスコードとは「服装規定」を指し、レストランやパーティーといったシーンに合わせて相応しいとされる服装のことです。「TPO」という言葉があるように、ドレスコードもT(時間帯)、P(場所)、O(場面)に沿って服装を選択する必要があります。
ドレスコードが指定されるのは、結婚式やホテル、料亭といったフォーマルなシーンです。ドレスコードが指定されていないと出席者の服装はバラバラになってしまい、雰囲気が乱れる原因になってしまうため、事前にドレスコードを参加者に伝え、パーティー当日その場の雰囲気に合った服装で出席してもらうのです。パーティーの雰囲気を乱さないためにもドレスコードの重要性を理解しておきましょう。

2.パーティースーツの種類

下記のようにパーティースーツの種類はさまざまな種類があります。

2-1.フォーマル

格式高い式典やパーティーなどでは、フォーマルな正礼装を指定されます。フォーマルなシーンでは、昼はモーニングコートで、夜は燕尾服やタキシードを指定される場合が多いです。元々、タキシードは夜の準礼装でしたが、燕尾服を着用する方が減少し、タキシードが正礼装として格上げされて普及していきました。

2-2.セミフォーマル

セミフォーマルは準礼装ともいい、正礼装の次に格式高い装いです。昼はディレクタ―ズスーツ、夜はタキシードが基本とされています。ただ、セミフォーマルではダークスーツ(黒、ネイビー、チャコールグレーなど)でも準礼装として着用可能なシーンも多いようです。

また、フォーマルなパーティーや式典でも、準礼装での参加が認められています。着用に適しているのは、子供の卒業式や入学式、会食、結婚式のお呼ばれなどフォーマルより形式ばっていないシーンです。

2-3.インフォーマル

インフォーマルは略礼装とも呼ばれており、同窓会や謝恩会、結婚式などで適した服装です。正礼装に比べるとリラックスした装いで、カジュアルスーツに比べると少しオシャレな雰囲気があります。「略式の」という意味があるインフォーマルは、あまり固くないパーティーで着用する服装で、メンズならスリーピーススーツが略礼装の装いに当てはまります。
招待状に「平服」と記載されていたら、ドレスコードはインフォーマルなので、そのルールに沿って服装を選びましょう。昼はチャコールグレーの無地、夜はミッドナイトブルーの無地が基本のスタイルとされていますが、昼も夜もダークスーツの無地が認められるケースも増えています。

2-4.カジュアルエレガンス/スマートカジュアル

カジュアルエレガンスやスマートカジュアルは、同窓会や劇場での演劇、レストラン、友人のみが出席する結婚式などに着用するドレスコードで、ダークスーツが一般的です。名前にカジュアルが付いていますが、日常生活に近い装いという意味ではありませんので注意しましょう。

3.シーン別のパーティースーツの選び方

パーティーにもさまざまな種類がありますので、シーンに適したスーツの選び方をご紹介いたします。

3-1.友人の結婚式

ダークスーツに華やかな小物をプラスして、友人やそのご家族にお祝いの気持ちを込めてドレスアップしましょう。チャコールグレーやダークネイビーといった無地のダークカラーで、特別感を出すためにストライプや織柄を選ぶのもおすすめです。

パーティースーツはビジネスシーンのスーツとは異なるものですが、近年ではビジネスとパーティー兼用で着用できるセンターベントのスーツで出席する人も増えています。

3-2.親族の結婚式

親族の結婚式では、出席者をもてなす側に回ることも多くなります。そのため、新郎新婦が恥をかかないようなフォーマルスタイルが適しており、新郎新婦と近しい関係であるほどよりフォーマルな装いがふさわしいとされます。できるだけ両家のご家族で服装をまとめると、記念写真を撮影するときに結婚式の雰囲気が出るためおすすめです。

たとえば、新郎側は洋装で、新婦側が和装だとまとまりがなくなるので、事前にどんな服装にするか確認し合っておくと安心です。

3-3.部下の結婚式

自分の部下であれば、略礼装のブラックスーツやダークスーツを着用し、上司らしい印象を出すことが大切です。会社の幹部であれば、正礼装できっちりしたスーツで決めましょう。最近は30代くらいまではダークスーツ、その上の世代はブラックスーツという風潮があります。

ブラックスーツとダークスーツはどちらもフォーマルな服装ですが、若者はダークスーツでその上の世代はブラックスーツという考えの方もいらっしゃいますので、結婚式の雰囲気に合わせてスーツを選びましょう。

3-4.会社関係のパーティー

ビジネスに関係するレセプションパーティーなどでは、フォーマルな装いが基本とされています。派手過ぎないダークスーツを選びましょう。

また、レセプションパーティーにもさまざまな種類がありますので、主催者がどんなパーティーを目指しているかを理解し、その考えに沿って服装を選ぶのも重要です。多くの業界人が招かれているレセプションパーティーは、社会交流という目的もあり、ドレスコードをしっかり守っていかないと、恥をかく可能性が高いため注意が必要です。

4.パーティースーツに合わせる基本のアイテム

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パーティースーツに合わせるアイテムのデザインや色、素材の選び方も重要です。

4-1.ドレスシャツ

パーティースーツには、白の無地のドレスシャツを合わせるのが一般的です。スタンダードな白であれば、何にでも合わせやすく、清潔感も醸し出せます。少しこなれ感を出したい方には、薄いパステルカラーのワイシャツがおすすめで、近年このように色が付いたワイシャツで参加する方も増えている傾向があります。

フォーマルな式では不向きですが、あまり形式ばっていないカジュアルなパーティーなら、薄いピンク、パープル、サックスブルーといった色付きのワイシャツは華やかさがプラスされます。カジュアルなパーティーなら、派手過ぎない柄のワイシャツも着用できます。

4-2.ネクタイ・蝶ネクタイ

パーティースーツのネクタイは無地であれば間違いありません。ブラックスーツの場合、ネクタイのカラーは色やシルバーが一般的です。フォーマルシーン以外のパーティーでは、ワイシャツの色や着用するスーツに合うネクタイのデザインを選んで、特別感を出しましょう。蝶ネクタイは固すぎない結婚式や二次会などに向いています。柄付きの蝶ネクタイはオシャレな雰囲気に遊び心が出て、コーディネートを楽しめます。
ただ、結婚式にビジネス感があるストライプタイなどは向いておらず、ふさわしい恰好とはいえないので気をつけましょう。

4-3.ポケットチーフ

胸元にポケットチーフがあるだけで、印象がだいぶ変わります。パーティーシーンにおすすめの素材はシルクです。光沢があって柔らかいシルクは華やかなパーティーシーンにぴったりです。

4-4.シューズ

パーティースーツをきちっと決めるには、足元のシューズ選びも大切です。スーツが決まっていても、シューズが決まっていないと印象が下がってしまう恐れがあります。パーティースーツには、ダブルモンクシューズの黒や茶色がおすすめで、内羽根式のストレートチップがフォーマルには向いています。コーディネートを決める際、ベルトとシューズの色を合わせると全体的にまとまりが出てきます。

4-5. 靴下

パーティースーツに合わせる靴下はスーツやシューズと同系色を選ぶのが一般的です。派手な色、デザイン、柄の靴下は避けたほうが無難です。また、極端に短い靴下もカジュアルになりすぎるので避けましょう。

4-6.バッグ

男性は手ぶらが基本スタイルですが、スマホやハンカチ、カメラなどの荷物を入れるのに、スーツのジャケットは小さくて、詰め込んでもパンパンになり恰好が悪くなります。そのため、荷物が多い人には小さいクラッチバックがおすすめです。大きいバックをお持ちなら、クロークなどに預けておきましょう。

4-7.カフス

ワイシャツの袖口をオシャレに魅せるアイテムのカフス。フォーマルなパーティーの場合、昼は白蝶貝、夜はオニキスや黒蝶貝が基本とされています。さりげなく付けて上品な大人を演出するため、あまり華美なカフスは避けましょう。

4-8.アクセサリー

アクセサリーを付けていけないルールはありません。しかし、パーティーの雰囲気を崩さないような物を選ぶように意識しましょう。カジュアルすぎたり固すぎたりするとマナー違反になる恐れもあるため注意が必要です。

5.パーティースーツを着用する際のマナー

最後にパーティースーツを着用する際のマナーをご紹介します。

5-1.主役より目立つ服装はNG 

せっかくのパーティーに参加するなら、普段しないようなオシャレをして参加したいとお考えの方も多いでしょう。しかし、パーティースーツのマナーとして主役より目立つのは避けてください。シーンに合わせた基本スタイルを守りつつ、パーティースーツに合わせる小物でオシャレ感を演出し、あまり主役より華美にならないように意識しましょう。

5-2.清潔感のある着こなしがポイント

パーティースーツを好印象に着こなすには清潔感が必要です。スーツやワイシャツに汚れやシワが付いていると、パーティーのために仕立てたスーツも魅力を感じられません。また、自分自身を整えるのも清潔感のある着こなしには大切で、ぼさぼさの髪の毛や髭が生えている状態では招いてくれた方にも失礼に当たるので注意しましょう。

5-3.トータルコーディネートを意識する

トータルコーディネートを意識し、ネクタイや靴などの色合いも工夫しましょう。たとえば、ブラックスーツの場合、小物も同系色を合わせてしまうと、お葬式に出席する雰囲気が出てしまうため、ネクタイには目立たない柄を取り入れる工夫が必要になります。ワイシャツも白ではなく、淡いカラーのタイプを選ぶとアクセントになるのでおすすめです。

5-4.体型に合ったサイズを着用する

自分の体型に合ったサイズのパーティースーツを着用するのもマナーのひとつといえます。以前は細身なスーツがトレンドでしたが、現在は適度なサイズ感のスーツがトレンドになっているため、タイトすぎない自然なシルエットのスーツを購入しましょう。

5-5.パンツの裾の長さに注意する

パーティースーツのパンツが短すぎると、カジュアル感が強くなるので注意が必要です。フォーマルなパーティーのパンツの裾は長めが良いとされており、裾で踵が隠れるくらいの「ワンクッション」と呼ばれる長さがおすすめです。重厚感が出て、品のある雰囲気を演出してくれます。

5-6.ポケットには物は入れない

スーツに付いているポケットは飾り的な意味である場合が多いため、物は入れないで着こなすのが理想です。物を入れてしまうと、スーツの型崩れにもつながってしまう可能性もあります。ジャケットの内ポケットにも物を入れ過ぎないようにしましょう。

まとめ

パーティースーツにはドレスコードが決められている場合が多いため、それに従ってパーティースーツを選ぶことが大切です。清潔感やスーツのサイズ、トータルコーディネートを意識して、マナーを守りながらパーティースーツを着こなしましょう。

この記事を書いた人

2002年に株式会社コナカに入社。2008年にスーツセレクトの店長として4年間勤務。その後東京地区、千葉地区の複数店舗を統括するエリアマネージャーとして10年勤務。その後2021年に商品本部に配属され、現在バイヤーとしてメンズジャケット、メンズパンツのバイヤー業務を担当。市場調査、ファッション関連の情報収集、お客様ニーズの調査を行い、商品企画や生産に活かしております。1人でも多くのお客様のご意見、店舗スタッフからの要望に応えられること、また自製品をご購入頂き喜んで頂けることを常に考え、製品の生産に励んでおります。