大学の入学式で女性におすすめの服装を紹介!スーツの選び方や着こなしポイントも

24.06.07

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大学の入学式で女性におすすめの服装を紹介!スーツの選び方や着こなしポイントも

大学の入学式は思い出に残る大切な一日です。しかし、どのような服装で参加すれば良いのか悩まれる人も多いです。そこで、今回は女性向けに大学の入学式に参加する際の服装を紹介します。

記事の中では、女性が入学式に参加する際のおすすめの服装はもちろん、購入時期や価格相場まで解説しています。また、入学式にふさわしくない服装にも触れています。これから大学の入学式を控えている方は今回の記事を服装選びの参考にしてください。

大学入学式!女性におすすめの服装は?

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女性が大学の入学式に参加する際はカジュアルな服装でも問題ありませんが、多くはスーツスタイルです。スーツスタイルは大学に限らず、専門学校の入学式でも着用が求められることが増えています。理由としては、スーツが持つ上品さとフォーマル感が入学式の厳かな場にふさわしいとされているためです。

大学の入学式は一大イベントであり、上品さや清潔感が求められます。そして、これから一緒に大学生活を歩む仲間たちと初めて顔を合わせる機会でもあるため、好印象に残るコーディネートを選んで参加しましょう。

大学入学式用スーツの購入時期

女性向けの大学入学式用スーツを購入する時期は2月〜3月中旬がおすすめです。大学の合格が決まる時期でもあり入学する日まで短く、体型の変化も少ないためです。

スーツは上着の袖やパンツの裾直しなど、サイズの微調整が必要な場合が多いです。お直しをしても十分に間に合うくらいの時間を確保して、スーツを購入してください。コナカ・フタタの店舗でスーツを購入する際、お直しした後の引き取り日についても相談してください。

大学入学式用スーツの価格

大学の入学式で着用するスーツの価格は2〜5万円程度で、通常のビジネススーツと同程度の価格帯と考えて良いでしょう。

近年では自宅で洗濯できるウォッシャブルや伸縮性のある機能性にすぐれたスーツも増えています。機能性が高いスーツは価格も高めになることが多いですが、着心地や利便性に長けています。予算を考慮しながら最適なスーツを選びましょう。また、パンツとスカートの両方を保有すれば、スタイルを変えることも可能です。購入の費用は増えてしまいますが、就職活動にも着回しができます。コナカ・フタタの店舗ではさまざまな機能性スーツや価格帯を取りそろえておりますので、スタッフにお気軽に相談してみてください。

大学入学式用のスーツを選ぶ際のポイント

大学の入学式に参加するスーツを実際に選ぶ際、いくつかポイントがあるのをご存じでしょうか。スーツを価格だけで判断したり適当に選んだりすると、満足のいくスーツを着用できません。また、スーツの選び方次第で第一印象が大きく変わることを忘れてはいけません。そこで、以下では大学の入学式で着用するスーツの選び方を解説します。

落ち着いた色合いのスーツを選ぶ

入学式などのフォーマルな場では、落ち着いたダーク系の色がおすすめです。特に、黒無地のスーツは人気があり、ビジネスから冠婚葬祭、就職活動など、さまざまな場面で活躍します。また、最近は黒以外にもネイビーやチャコールグレー、黒のシャドーストライプの柄なども支持されている色合いです。これらも落ち着いた印象に映るため、格式ある入学式にふさわしい装いとなるでしょう。

以上のように、入学式で着用するスーツは派手な印象に見える色ではなく、その場に合った落ち着いた印象のスーツを選びましょう。

ジャストサイズのスーツを選ぶ

大学の入学式に参加する際はジャストサイズのスーツがおすすめです。入学式では椅子への着座や会場内外への移動も必要になるため、適切なサイズを選ぶことでスムーズな動作ができます。

仮に窮屈なサイズのスーツを着用すると動きが制限されるだけでなく、長時間の着用により疲労感が増してしまうかもしれません。また、大きすぎるサイズを選ぶと不自然な印象に見えてしまいます。

パンツとスカートはどちらでも問題ない

大学の入学式に参加する際、パンツとスカートのどちらを選ぶと良いのか迷うかもしれませんが、基本的にどちらを選んでも問題ありません。パンツもスカートも、フォーマルなシーンに適したスタイルとして認識されているためです。

パンツはスタイリッシュで知的な印象に映るだけでなく、動きやすさも兼ね備えているため、アクティブな場面にも対応できます。

一方、スカートは華やかさと柔らかさを周囲に印象づけます。また、スカートは視覚的にも軽やかさを感じさせるため、春の入学式など新たなスタートを祝う場にふさわしい装いといえます。

動きやすいスーツがおすすめ

入学式は静寂な場で進行するイメージがありますが、実際は会場への移動や椅子の着座など一定の動きも求められます。その際、伸縮性のあるストレッチ機能を備えているスーツであればスムーズな動作が可能になるため、ストレスを感じることなく式に参加ができるでしょう。

また、スーツの機能はストレッチ機能以外にも注目すべき機能があります。たとえば、シワになりにくい「防シワ」加工はスーツにシワがつきにくくなるため、アイロン掛けの頻度が少なくなります。消臭・抗菌機能はニオイ対策として有効で、梅雨の時期などでも蒸れにくく、清潔感を保つことができます。

以上のことから、入学式に参加する際はデザイン性だけでなく、「動きやすさ」や「機能性」も重視しながら自分に合ったスーツを選びましょう。

大学入学式用スーツのサイズ選びのポイント

スーツを選ぶときはデザインや機能性も重要ですが、自分自身に適したサイズを選びましょう。ここではスーツを選ぶ際のサイズについて解説します。

肩幅のサイズ

スーツを選ぶ際、もっとも重要視するポイントが肩幅のサイズです。なぜなら、肩幅はサイズを直すことが難しいためです。スーツの上着を着用したときに肩幅が合わないと、全体のシルエットが崩れてしまい、見た目の印象が大きく変わります。

また、肩幅が適切でないと動きにくさや着心地の悪さを感じるかもしれません。そのため、スーツを選ぶ際は必ず試着をおこない、自分の肩幅に適したサイズ選びが重要です。最近はインターネット経由でスーツを購入する人も増えていますが、インターネットでの購入は試着ができないといったデメリットがあります。そのため、初めてスーツを購入する場合や自分のサイズ感に自信がない人は販売店に出向き、採寸してもらいましょう。もちろん、コナカ・フタタの店舗でも採寸いたしますので、お気軽にスタッフにお声がけください。

着丈のサイズ

スーツ全体を美しく見せるには「着丈」が重要なポイントといえます。スーツにおける上下のバランスはきれいなシルエットを作り出すために必要不可欠だからです。

上着の丈はヒップにかかるくらいが理想的です。着丈は肩幅と同様にスーツの重要な部分です。そのため、着丈のジャストサイズを測るうえでも必ず試着をし、自分の体形に合った着丈かどうかを確認してから購入してください。

袖丈のサイズ

適切な袖丈はスーツ全体のバランスを保つだけでなく、着用者の印象を大きく左右します。袖丈が長すぎても短すぎても不格好な印象に映ります。

適切な袖丈の長さは両手をまっすぐ下ろしたときに手首が少し隠れる程度です。

大学の入学式にふさわしくないスーツ

大学の入学式はこれから学生生活を迎えるための大切なイベントで、場の雰囲気に合った適切な装いが重要です。しかし、フォーマルな場に不適切とされるスーツも存在します。ここでは、大学の入学式ではふさわしくないスーツを紹介します。

  • カジュアルスーツ

装飾が豊かでデザインが斬新なカジュアルスーツは周囲から注目されます。特徴的な衣装はプライベートであれば、オシャレ着として個性を主張できます。しかし、入学式などのフォーマルな場にはカジュアル感を強調する服装はふさわしくありません。デニムやリネンなどの素材もカジュアルすぎる印象に見えるため、避けた方が無難でしょう。

  • 派手な色や柄のスーツ

入学式は新しい生活の門出を祝う場であり、すべての新入生が主役です。黄色や赤などの明るすぎる色や複雑な柄のスーツは避け、落ち着いた色調のスーツを選んだ方が違和感なく場の雰囲気に溶け込めます。

  • 喪服は適していない

喪服は親族や知人の葬式、法事などの弔事で着用される黒色の衣装です。基本的に弔事専用の服装のため、結婚式や入学式などの慶事には適していません。入学式で喪服を着用する場合は慶弔兼用のブラックフォーマルを選び、コーディネートを適切にアレンジする必要があります。

以上のように、大学の入学式では場の雰囲気や他の参加者とのバランスを考慮した服装が求められます。

大学の入学式で着用するスーツに合わせるコーディネートアイテムの選び方

スーツを決めるときはスーツに合わせるコーディネートアイテムも重要です。インナーやアウター、シューズ、バッグなどのアイテム次第で全体の印象が大きく変わります。以下では、大学の入学式にふさわしいアイテムの選び方を紹介します。

インナー

スーツに合わせるインナーはワイシャツやブラウスが一般的です。適切なフォーマルさを持ちつつ、色やデザインによっては個性も演出できます。また、季節に合わせて適切な素材が選べる点もインナーの大きな魅力です。

入学式が催されることが多い春は気温が高くなる傾向にあるため、通気性や吸水性にすぐれた素材がおすすめです。そして、色合いは、白や爽やかな印象に見えるパステルカラーが良いでしょう。

アウター

アウターとは衣服の一番外側に着る上着を指します。コートやジャケット、ブルゾンなどがイメージしやすいのではないでしょうか。大学の入学式は天候や気温が毎年異なります。時期によっては肌寒い日もあるため、薄手のコートを準備しておくと安心です。

また、突然の雨などに備えて防水性のあるアウターを選ぶのも選択肢のひとつです。なお、アウターを選ぶ際はスーツとの相性も重要なポイントです。スーツと相性の良いベーシックなものはどのようなスーツにも合わせやすく、フォーマルな場でも違和感なく着こなせます。

シューズ

大学の入学式で履くシューズは黒のパンプスがおすすめです。スーツとの相性も良く、またフォーマルな雰囲気にも合うためです。普段、ハイヒールを履き慣れていない場合は突然高いヒールを履くと靴擦れや歩行疲れを引き起こす恐れがあるため、注意してください。

そのため、歩きやすさを重視して、普段から履き慣れているシューズを選ぶと良いでしょう。なお、ヒールは太めで高さは3〜5㎝程度が理想的です。この高さのヒールならしっかりとした安定感があり、会場内もスムーズに移動できるでしょう。

バッグ

入学式はフォーマルな場のため、一般的にはリクルートバッグがもっとも適しています。シンプルでありながらも洗練されたデザインは、どのようなスーツにも合わせやすいです。

入学式の終了後に、大学生活に必要な書類が配付される場合があります。大学で配付される書類の多くがA4サイズのため、書類を収納できる大きさのサイズのバッグを選ぶと良いでしょう。

ソックス・ストッキング

フォーマルな場でスーツを着用する際は靴下よりもストッキングを履くのが一般的です。ストッキングを履くメリットとして足元を美しく見せる効果が期待できます。ベージュのストッキングは自然な印象に映り、黒のストッキングは足元に引き締め感をもたらします。

大学の入学式で着用するスーツのオシャレな着こなし方

入学式に着用するスーツは着こなし方も大切です。スーツの魅力を一層引き立てるオシャレな着こなし方ができると、スタイリッシュに見えるでしょう。ここでは、大学の入学式で注目を集めるオシャレなスーツの着こなし方を紹介します。

インナーで華やかさを出す

入学式のスーツはブラックやネイビーなどのダーク系が主流です。そのため、インナーのブラウスで華やかさや個性を出すとオシャレな印象に変化します。たとえば、フリルのついたブラウスを選ぶと、印象が華やかに見えます。また、色や柄もインナーで取り入れることで個性を活かしたコーディネートが可能です。

小ぶりなアクセサリーをあわせる

大学の入学式はフォーマルな場のため、派手なアクセサリーを身につけることはふさわしくありません。しかし、小ぶりなアクセサリーであればオシャレを引き立たせるワンポイントとなります。シンプルなネックレスやピアスは首元や顔まわりを美しく見せる効果があります。さり気ないアクセサリーを選ぶことで、フォーマルな場でも自分らしさを表現できるのでおすすめです。

まとめ

本記事では大学の入学式に出席する女性向けにスーツの選び方や着こなし方について解説しました。スーツの購入時期や価格にも触れました。また、スーツを選ぶ際のサイズ感についても肩幅、着丈、袖丈までわかりやすく紹介しました。今回の記事を参考にして、大学生活の一歩を踏み出してください。

この記事を書いた人
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2004年に株式会社コナカに入社。2007年にコナカの店長として6年間勤務。その後茨城地区の複数店舗を統括するエリアマネージャーとして4年間勤務。2016年新規事業である「DIFFERENCE」のバイヤーとして商品本部に配属され、7年目を迎える。現在はレディースとメンズカジュアル関係のバイヤー業務を担当。実際のウェァリング調査を密に行い、市場の流れやお客様のニーズを察知することで次シーズンへの企画や生産に活かしています。また異業種や幅広い年齢層の方々とも積極的に交流する事を大事にしております。バイヤーの仕事は物を作ることも大切ですが、まずは販売スタッフに想いを届ける事が重要と考えています。