就活スーツの値段は?一式揃えた場合の値段も紹介します

24.05.08

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就活スーツの値段は?一式揃えた場合の値段も紹介します

就職活動を控える人たちの悩みといえば、就活スーツ(リクルートスーツ)選びです。何を基準に選べば良いか、どの程度の値段なのか、さまざまな疑問が浮かんでいるのではないでしょうか。こうした疑問を解消するため、本記事では就活スーツの値段について解説します。

さらに、スーツ以外に必要なアイテムの値段も紹介するため、就活スーツ全体の費用感を理解できます。現在、就活スーツを検討中の人には参考になる情報です。ぜひ、最後まで記事をご覧ください。

1.就活スーツの値段で迷っていませんか?

就活スーツの値段は、ブランドや品質、機能性により大きく異なります。自分のニーズと予算の範囲内でスーツを選ぶと良いでしょう。

2.就活スーツの値段

就活スーツはこれから会社訪問、面接等を経て社会人となる皆さんの大切なアイテムです。そのため、自分に最適なスーツを購入する際、値段を調べることも大切です。そこで、就活スーツの一般的な値段を具体的に紹介します。

2-1.一般的な相場は15,000円~

就活スーツの値段は15,000円?です。しかし、就活スーツは安価なものから高価なものまで数多く販売されています。

しかし、高品質や高機能、有名ブランドなものほど高額になります。そのため、無理に高価なものを選ぶ必要はなく、予算の範囲内で選びましょう。

コナカ・フタタではご予算に応じておすすめのスーツをご案内いたします。お買い求めやすい値段で機能が良いスーツを取りそろえておりますので、ぜひ店舗に足を運んでみてください。

2-2.就活用品一式揃えると50,000円程度になる

就職活動に必要なアイテムはスーツだけでなく、ワイシャツやシューズ、バッグ、ネクタイ、そして寒い季節には欠かせないコートなども必要です。スーツと同様に就職活動を成功させるための大切なアイテムといえるでしょう。これらのアイテムをすべて揃えると50,000円程度かかる場合があります。

コナカ・フタタでは30,000円程度のお得な就活生向けセットもご用意していますので、ぜひスタッフに相談してください。

2-3.スーツは2着用意しておくのがおすすめ

就活スーツは可能であれば2着用意しておくことをおすすめします。その理由は、主に2つあります。

まず、ひとつ目はスーツの消耗です。スーツは毎日着用すると傷みが進行しやすい衣服です。直射日光による色落ちや摩擦によるシワや汚れなど、傷みの原因はさまざまです。

そのため、スーツを2着用意しておくと「休息日」が設けられるため、傷みの進行を遅らせられます。

ふたつ目の理由は、天候や予期せぬ事態への対応です。雨の日や飲食中にスーツに汚れがついてしまった場合、1着しかスーツがない場合は翌日も汚れたスーツを着用しなければなりません。就職活動は清潔感も大切なため、汚れが目立つスーツの着用は避けましょう。このような小さなトラブルがあっても、予備のスーツを持っておくと安心です。

購入時点では大きな出費になるかもしれません。しかし、スーツを交互に着用すると、それぞれのスーツの延命にもつながります。就活期間を考えるとスーツを2着用意しておくことをおすすめします。

3.就活に必要なスーツ以外のアイテムと値段

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就職活動はスーツ以外にも必要なアイテムが多く存在します。ここでは、スーツ以外に重要視されるアイテムと値段を紹介します。

3-1.ワイシャツ

就職活動で使用するワイシャツは白無地の長袖がおすすめです。白の特性である清潔感や誠実さがふさわしいとされているためです。反対にストライプやチェックなどの柄物は個性を表現するには魅力的ですが、就職活動では派手な印象に映るため不向きといえます。

また、夏場は「クールビズOK」としている企業が増えてきていますが、就活では長袖の着用がマナーとなっています。値段が安いワイシャツとしては1,000円程度からありますが、シワになりやすかったり、色が変色しやすかったり、縮みやすいものもありますので、値段だけが良し悪しの判断基準になるとはいえません。コナカ・フタタではワイシャツを幅広く取りそろえておりますので、ご予算やご希望の機能に応じてワイシャツを選ぶことができます。

3-2.ネクタイ

ネクタイは自分の印象をアピールするだけでなく、色によってパーソナリティや気品を表現できます。色の特徴は以下のとおりです。

  • 青・ネイビー
    誠実さや真面目さを表現します。面接時に知的な印象をアピールしたいときに有効です。

  • 情熱とやる気を表現します。仕事に対する情熱とやる気を印象づけたいときに有効です。
  • 緑色
    やさしさや落ち着き、安心感を表現します。柔らかく温かみのある印象を与えたい場合に効果的な色です。

ネクタイの注意点として、就職活動では白や黒の色は避けましょう。冠婚葬祭といったフォーマルな場での印象が強いためです。さらに、最近流行しているオフィスカジュアルでの「ニットタイ」や「ループタイ」はカジュアルすぎて就職活動には不向きのため、着用を控えましょう。

なお、ネクタイの値段は2,000?6,000円程度です。値段だけでなく素材やデザイン、自分のスーツやワイシャツとの相性も考慮して選びましょう。

3-3.就活用バッグ

就職活動中は専用のバッグを用意しましょう。企業説明会の資料、履歴書や職務経歴書といったA4サイズの書類を折らずに持ち運びできるからです。ただし、リュックはおすすめしません。

就活に使用するバッグはシンプルな黒がおすすめです。耐久性や防水性もチェックしましょう。

バッグの値段は、5,000円?30,000円程度です。

3-4.就活用シューズ

就職活動時に履くシューズは黒が一般的です。素材は革製か合成皮革が一般的で、値段は8,000円?20,000円程度が相場ですが、近年では値段帯以外に機能性を重視する傾向があります。例をあげると、防水性の高い素材を採用したシューズは、雨天時の移動や突然の天候変化でもシューズが濡れるのを防ぎます。

また、通気性の良いシューズは長時間の移動でも足元がムレにくく、快適さをキープできることから人気のアイテムです。なお、シューズを選ぶ際は必ず試し履きをして、足に痛みが生じないかを確認してから購入しましょう。

3-5.就活用コート

寒い冬時期の就職活動ではコートは必須のアイテムです。ふさわしいコートとしては、トレンチコートやステンカラーコートです。

コートの値段は10,000円~30,000円程度で、見た目だけでなく、素材によっても値段に幅があります。なお、コートは就職活動後も長年使用できるため、高品質のものを購入しても良いかもしれません。

4.就活スーツ選びで値段以外に押さえておきたいポイント

就職活動で使用する就活スーツは値段だけで選ぶものではありません。ここでは、スーツの値段以外のポイントを紹介します。

4-1.生地の質感に注意する

就活スーツと一般的なビジネススーツとでは、生地の質感に大きな違いがあります。就活スーツはポリエステルの割合が高く設定されていることが多く、シワになりにくいのが大きな特徴です。また、ポリエステル素材は耐久性にも優れており、長期間スーツを着用してもキレイな状態をキープできます。

これらの理由から、スーツ選びの際には生地の質感にも十分に目を向け、素材に注目しても良いでしょう。

4-2.定番のカラーを選択する

就活スーツで選ばれる色はブラックが主流です。また、近年では落ち着きのあるネイビーも就活スーツの選択肢として広がってきています。

4-3.柄ものは避け、無地を選ぶ

就活では柄物のスーツは避け、無地のスーツを着用することをおすすめします。あらゆる業界に適応しやすく、どの企業の面接にも適しているといえます。

4-4.お手入れのしやすさや機能性もチェックする

就活スーツは見た目や値段だけでなく、手入れのしやすさと機能性も重要なポイントです。動きやすさを追求したストレッチ性や防シワ加工、ウォッシャブルなどの機能はスーツの利便性を大きく向上させる機能です。

ストレッチ性のあるスーツは長時間の移動や面接中も身体を圧迫することなく、快適に過ごせる点が大きな魅力です。

防シワ加工が施されたスーツは長時間着用してもシワになりにくいです。アイロンがけの手間がなく、時間のない人にはおすすめの機能です。

ウォッシャブル機能は自宅の洗濯機で洗濯が可能です。クリーニングに出さずに済み、手間とコスト共に削減できます。

これらの機能性を兼ね備えたスーツを選ぶと、就職活動を効率的に進められます。

5.まとめ

本記事では就活スーツを選ぶ際の値段について解説しました。さらに、就職活動に最適な就活スーツ、ネクタイやバッグなどのアイテムの選び方にも触れています。そして、値段以外にスーツを選ぶポイントも具体的に紹介しました。就職活動にかかる費用の一例として、参考にしてください。

この記事を書いた人
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2006年に株式会社コナカに入社。2013年からコナカの店長として神奈川県の店舗を中心に7年間勤務。2020年から商品部に配属し、スーツセレクトのワイシャツ、ネクタイ、シューズのディストリビューターを経験し、現在はアクセサリー、シューズ、アンダーのバイヤーを担当。自社ブランドのコンセプトを熟知した上で、トレンドや時流に乗っている商品の情報を収集し、試行錯誤を繰り返しながら商品を企画しています。また、コーディネートした際の全体の連動性が非常に重要となる為、他アイテム担当のバイヤーとは必ず情報交換を行い、ベクトルの方向を常に意識しています。