スーツが似合うと言われたい!スーツが似合う人になるためのポイントを紹介

24.04.18

カテゴリー

スーツノウハウ

タグ

スーツが似合うと言われたい!スーツが似合う人になるためのポイントを紹介

自分に似合うスーツとの出会いはビジネスパーソンにとって非常に重要です。似合うスーツが見つかると自信につながるほか、周囲からの評価も得られやすくなるでしょう。似合うスーツを見つけるには体型・好み・トレンドを理解し、それに合ったスタイルを選ぶ必要があります。

そこで、今回の記事ではスーツが似合う人になるためのポイントを紹介します。スーツが似合う人の特徴やスーツを選ぶうえでのポイントなど、幅広い視点から説明します。これからスーツの購入をする方は記事を参考にご自身に適したスーツを見つけてください。

1.スーツが似合う人の特徴とは?

image01スーツが似合う人の特徴とは?.jpg

スーツが似合う人と似合わない人では、どのような特徴の違いがあるのでしょう。スーツが似合う人の特徴を4つ紹介します。

1-1.適正なサイズのスーツを着用している

スーツが似合う人の特徴は「適正なサイズ」で着用している点です。サイズが不適合であれば、全体のコーディネートバランスを崩してしまいます。たとえば、肩幅が広すぎるスーツは肩が落ちて見え、サイズが大きすぎるスーツは全体的にダボッとした印象になります。

一方、適正なサイズであれば自然に体型が引き立ち、スタイリッシュな印象に見え、スーツの魅力を最大限に引き出すための基本的なステップといえます。

1-2.トータルコーディネートのバランスが良い

スーツが似合う人は何となくスーツを着ているわけではなく、全体のコーディネートバランスを常に意識しています。ほかのアイテムとの組み合わせや全体感を考えた着こなしによって、スーツの魅力が一層引き立つためです。

1-3.清潔感のある着こなしをしている

スーツが似合う人は「清潔感のある着こなし」を意識しています。なぜならビジネスやフォーマルなシーンでは、自身の信頼性や品格を表現するために清潔感が必要になるためです。清潔感を出すための具体的な方法としては、クリーニングの活用があります。また、ワイシャツには必ずアイロンをかけてシワのないパリッとした状態を保つことも重要です。
以上の点からもわかるとおり、スーツが似合う人になるには「清潔感」は欠かせない要素といえるでしょう。

1-4.正しい姿勢を心掛けて着用している

スーツが似合う人の特徴として、「正しい姿勢」の方が多い傾向があります。背筋を伸ばし凛とした姿勢が自信と落ち着きを表現し、スーツのシルエットを美しく見せるためです。
また、正しい姿勢は信頼性や品格を高める効果もあります。反対に姿勢が悪いと肩が落ちたり、スーツのラインが崩れたりするため、せっかくのスーツスタイルが台無しになるかもしれません。

したがって、スーツが似合う人になるには正しい姿勢を心掛けて日々過ごすことが大切です。

2.スーツが似合う人になるためのポイント

image02スーツが似合う人になるためのポイント.jpg

スーツが似合う人は、いくつかのポイントをしっかり押さえているものです。具体的にどのような点を注意しているのか見てみましょう。

2-1.計測をして自分の適正サイズを知る

スーツが似合う人になるための第一歩は適正サイズを知ることから始まります。適正サイズを知ることは自分の体型をもっとも美しく見せるための最善の手段です。

2-2.スーツに汚れ・シワがないかをチェックする

スーツはビジネスやフォーマルな場で頻繁に着用されます。清潔でシワのないスーツは存在感と品格を象徴するとともに、着用者の信頼性を高めます。そのため、着用する際は汚れやシワがないかをしっかりと確認してください。
なお、素材によってシワの発生具合は異なります。たとえば、春夏に多く着用される綿や麻、シルクの素材のスーツはシワになりやすく、見た目が乱れやすい傾向にあります。一方、ウール素材のスーツはシワになりにくいのが特徴です。ウールは湿気を吸収しても繊維が縮みにくいため、シワになりにくい性質があるためです。さらに、化学繊維のポリエステル素材はウール以上にシワへの耐性が強い点が大きな魅力です。
このようにスーツを着る際は着用する前の確認が重要ですが、そもそもシワになりにくいスーツを選ぶことも選択肢のひとつといえます。

2-3.髪の毛のお手入れ・ヘアセットを怠らない

髪の毛のお手入れやヘアセットはビジネスパーソンの印象に大きく左右します。ビジネスパーソンにとってスーツは第一印象を一層引き立ててくれるからです。
ヘアセットでは「ヘアワックス」を使用するのが一般的です。ヘアワックスは種類によって仕上がりが異なるため、スーツを着るシーンやご自身の髪質、全体のコーディネートに合わせて選ぶとよいでしょう。

クリームタイプのヘアワックスは自然な仕上がりを目指す方におすすめです。クリームタイプは髪に適度なツヤ感を与え、自然な動きを作れます。髪の毛を自然体に見せたい方はクリームタイプのワックスがおすすめです。
ハードワックスのヘアワックスはしっかりとしたスタイルをキープしたい方に適しています。セット力が強く、一日中形を崩すことなく理想のスタイルを保つことが可能です。

以上のことから、髪の毛のお手入れやヘアセットはスーツが似合う人には重要な要素といえます。ご自身の髪質や好みに合わせたワックスを選び、全体の印象を引き立てていきましょう。

2-4.コーディネートアイテムのケアも忘れずに行う

スーツが似合う人になるには、コーディネートアイテムのケアも重要です。具体例として、シューズは常に磨いておき型崩れが起きないようにしましょう。
また、バッグは型崩れがないか定期的にチェックし、必要に応じて整理整頓をすることも大切です。さらに、ベルトは傷や汚れがないか確認して、必要に応じて交換しましょう。

3.スーツをバランス良く着こなすためのチェックポイント

スーツをバランス良く着こなすために、チェックするポイントを5つ紹介します。

3-1.ネクタイの長さに違和感がないか

ネクタイの長さは全体的なバランスに大きく影響します。ネクタイを結んだ後にベルトのバックルに触れる程度の長さが理想的です。ネクタイが長すぎてしまうと野暮ったい印象となり、反対にベルトが短すぎると下腹部が強調されてしまいます。ネクタイを着用する際は長さをしっかり確認しましょう。

3-2.スラックスの丈は合っているか

適切な丈のスラックスは足元の印象を美しくみせる効果があります。理想的なスラックスの丈は靴の甲を少し覆う程度です。丈が長すぎると足元がだぼついた印象になり、反対に短すぎると足が短くみえるかもしれません。
そのため、スーツを購入する際は適切な長さになるように、店舗スタッフにスラックスの丈の調整を依頼しましょう。

3-3.ベルトとシューズの色は合っているか

ベルトとシューズの色は統一させると「おしゃれ感」を演出できます。スーツを上手に着こなす点で重要なポイントといえるでしょう。

3-4.柄を取り入れすぎていないか

柄が多すぎると全体のバランスが崩れ、印象を大きく損ねる恐れがあります。洋服の柄はあくまでスーツのスタイルを補完する存在であり、主役ではありません。

3-5.色のバランスに違和感がないか

色の組み合わせはコーディネート全体の調和を生み出し、品格や信頼性を表現する重要な要素です。視覚的な印象を決定するため、注意深く選ばなければなりません。

スーツが似合う人になるためにも違和感のない色を選び、全体の印象を大切していきましょう。

4.体型の悩み別、似合うスーツの選び方

ここからは、どのようなスーツが体型をカバーできるかを具体的に紹介します。それぞれの体型を理解し、最適なスーツを選ぶことで自身の魅力を最大限に引き立ててくれるでしょう。

4-1.お腹回りが気になる場合

お腹回りが気になる方はスラックスのサイズ感を意識しましょう。サイズが合わないとポケットが開いたり、ヒップにたるみが出てしまったりするからです。こうしたスラックスの形状変化は、スーツ自体のシルエットや雰囲気を大きく崩してしまうかもしれません。

4-2. 肩幅が広い場合

肩幅が広い方の場合、肩まわりが邪魔で、肩パッドなしのスーツを選ぶ傾向があります。しかし、肩パッドは肩回りのラインをキレイに整い、全体のバランスを良く見せる効果もあります。
したがって、肩幅が広い方には邪魔に感じるかもしれませんが、肩パッド有りのスーツをおすすめします。

4-3. 肩幅が狭い・なで肩の場合

肩幅が狭い、なで肩の方にも肩パッド有りのスーツをおすすめします。肩パッドのないスーツは動きやすさや着心地が良い反面、なで肩の方が着ると肩にシワが入ってしまい、型崩れする可能性があります。
肩パッド有りのスーツを着用することで、型崩れも起きにくく、また肩幅が狭く、なで肩の方でも男らしいシルエットと着こなしを演出できるでしょう。肩パッド有りのスーツであれば肩まわりの型崩れが起きにくいため、肩幅が狭い、なで肩の方でも安心して着用できるでしょう。

まとめ

本記事では、スーツが似合う人になるための具体的なポイントを解説しました。記事内では、適正なサイズ選びや清潔感、色と柄のバランスも取り上げ、これらが全体のスタイルと調和をもたらす重要な要素であることを確認しました。
今回紹介した具体的なポイントを活用し、ご自身のスーツスタイルを洗練させていきましょう。

この記事を書いた人
Yamada.jpg

2006年に株式会社コナカに入社。2012年にコナカの店長として神奈川県の店舗を4年間勤務。その後2016年から店長育成所でもある東戸塚総本店で、店長兼リージョナルマネージャーとして4年間勤務。2020年から商品部に配属し、現在フォーマル、コートのディストリビューターとバイヤー業務を担当。常に市場や消費者の動向、トレンドに目を向けることで、時流にあわせた商品の企画や生産に活かしています。その中で自分の感性を大事にしながらも、人と人との繋がりを大事にし、お客様の生活の一部として寄り添えるモノづくりを常に大切にしています。