大切な日のために知っておきたいルール&マナーガイド

冠婚葬祭にふさわしいとされる礼服・喪服「フォーマルウェア」。現代ではフォーマルウェアの多様化が進み、ルールとマナーを守りながら、自分らしさを表現できるようになってきました。プロフェッショナルの立場から、あらためて知っておきたい服装の選び方や保管方法、立ち振る舞いなどの基本的ルールやマナーについてご紹介します。

※ルールやマナーは地域や宗派によって異なる場合があります。

クローゼットの中のフォーマルウェアを見直してみませんか? お手持ちの
フォーマルウェアをチェック

購入した後なかなか出番がなく、ついそのまま保管してしまいがちなフォーマルウェア。着用当日に慌てないためにも、まずはお手持ちのフォーマルウェアを着用し、鏡の前で以下のチェック項目を確認してみましょう。

購入した後なかなか出番がなく、ついそのまま保管してしまいがちなフォーマルウェア。着用当日に慌てないためにも、まずはお手持ちのフォーマルウェアを着用し、鏡の前で以下のチェック項目を確認してみましょう。

〈メンズ〉

  • ウエスト回りがきつく感じることは
    ありませんか?
  • 肩回りや肘などが
    動かしづらくないですか?
  • 体型が変わったことにより、
    着用時に脇や胸回りにシワができていませんか?
  • ボタンがかけづらく
    ないですか?
  • 汚れや色あせが気になりませんか?

〈レディース〉

  • ウエスト回りがきつく感じることは
    ありませんか?
  • 肩回りや肘などが
    動かしづらくないですか?
  • まっすぐ立った状態や
    正座したときに
    スカートから膝が見えていませんか?
  • 背中のファスナーが
    閉めにくくないですか?
  • 汚れや色あせが気になりませんか?

ひとつでも当てはまる項目があれば、「買い替えどき」です。

なぜ買い替えが必要なのでしょうか?

弔事の席で着用する服は、故人への哀悼の意を表す場だからこそ、
着こなしやマナーを守りながら、品格ある装いできちんとした印象を保つのが好ましいでしょう。

メンズ・レディースフォーマルの下取りを行っています。
ご不要になった衣類をお近くの店舗にお持ちください。

フォーマルウェアと小物の選び方とは? フォーマルウェア選びの
ポイント

フォーマルウェアを買い替えられる方、はじめて購入する方におすすめするフォーマルウェアや小物の選び方、ルールやマナーについてメンズ・レディースそれぞれご紹介します。

フォーマルウェアを買い替えられる方、はじめて購入する方におすすめするフォーマルウェアや小物の選び方、ルールやマナーについてメンズ・レディースそれぞれご紹介します。

黒無地

フォーマルウェアの特徴である「深い黒」。生地や染色などをしっかり確認して選びましょう。

礼服・喪服

フォーマルウェアには、慶事の際に着用する正礼服、準礼服、略礼服。弔事で着用する正喪服、準喪服、略喪服があります。式典の種類や規模、参列する立場、故人との関係などに応じてふさわしい装いを選びましょう。

MEN’S FORMAL

フォーマルウェアには、正礼服、準礼服、略礼服などシーンに適した装いがあります。
ここでは、慶事・弔事、昼夜問わず着用できる略礼服についてご紹介します。

フォーマル

ワイシャツ

ネクタイ

スラックス

ポケットチーフ
(慶事)

ベルト

ソックス

シューズ

バッグ

シングルフォーマル

ダブルフォーマル

黒無地のフォーマルウェア

ベーシックなシルエットのシングルフォーマル、落ち着きのある雰囲気を演出するダブルフォーマル。あなたに合う一着を選びましょう。

慶事・弔事ともに白無地のレギュラーカラーシャツが基本です。

慶事(白またはシルバー)

弔事(黒)

慶事・弔事ともに白無地のレギュラーカラーシャツが基本です。

スラックスの裾

慶事・弔事ともに裾はシングル仕上げがおすすめです。

TVホールド

パフドスタイル

スリーピークス

慶事ではポケットチーフを挿すことで華やかさが演出されます。カフス、タイバーなどを取り入れるとより一層ドレッシーになります。

黒のベルト

慶事・弔事ともに黒が基本です。ベルトの幅は3センチ程度が適しています。

黒無地のソックス

慶事・弔事ともに黒無地のソックスが基本です。座ったときに素肌が見えない長さにしましょう。

ストレートチップ

プレーントゥ

黒のシューズ

慶事・弔事ともに黒のストレートチップ、またはプレーントゥを選びましょう。

黒のバッグ

慶事・弔事ともに黒のクラッチタイプがおすすめです。

※ルールやマナーは地域や宗派によって異なる場合があります。

LADIES’ FORMAL

弔事のためのフォーマルウェアには、正喪服、準喪服、略喪服があり、
式典の種類や参列する立場、故人との関係などによってふさわしい装いがあります。
ここでは準喪服の基本の着こなしをご紹介します。

スタイル

袖丈の長さ

スカート

アクセサリー

ストッキング

パンプス

バッグ

手袋

メイク

ノーカラー
アンサンブル

アンサンブル
スタイル

ワンピース
スタイル

黒無地のフォーマルワンピース

光沢の少ない黒無地が基本。同じ素材で仕立てたジャケットやボレロ、ワンピースがセットになったアンサンブルスタイルがおすすめです。ご焼香や移動などで動くことが多いので、身体のラインが出るものは避けて少しゆとりがあるものが良いでしょう。

ワンピースの袖丈の長さ

弔事では肌を隠すのが基本スタイルのため、袖丈は5分袖から長袖がおすすめです。

スカート丈の長さ

まっすぐ立った状態や、正座や椅子に座った状態で、膝が隠れる程度がちょうど良い丈の長さです。

シンプルなアクセサリー

アクセサリーは控えめにしましょう。定番は上品な光沢を持つ真珠のアクセサリーです。ネックレスをする場合は必ず一連のものを選びましょう。

黒のストッキング

黒で肌が薄く透けるタイプが基本です。予備の分も用意しておきましょう。

黒のパンプス

飾りの少ない黒のパンプスが基本です。ヒールの高さは3~5センチ程度がおすすめです。

黒のバッグ

黒で光沢の少ないタイプで、数珠やふくさが入る程度の小ぶりなものを選びましょう。

黒の手袋

光沢の少ない黒の手袋を用意すると上品な印象を与えます。ご焼香の際は前もって外しましょう。

ナチュラルメイク

上品なナチュラルメイクを心がけましょう。ネイルもナチュラル系カラーにとどめておきましょう。

※ルールやマナーは地域や宗派によって異なる場合があります。

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大切なフォーマルウェアを長く着るには正しいお手入れを 長持ちさせる
フォーマルウェアの
保管方法

コンディション良く保管するための方法をご紹介します。

コンディション良く保管するための方法をご紹介します。

〈フォーマルウェア〉

着用後に汚れが目立ったらクリーニングに出しましょう。そのまま長期保管すると、皮脂汚れがカビや虫食いの原因につながります。

保管は通気性の良い不織布のカバーを掛けるのがおすすめです。カビや変色の予防につながります。

湿気はカビやシミの原因になります。半年ごとに、陰干しをして湿気を取りましょう。また、干す際は変色防止のために直射日光を避けましょう。

室温が保たれた住環境では害虫が出やすくなります。防虫剤を設置するか防虫カバーに入れて保管するのがおすすめです。

型崩れを防ぐために、肩先に厚みのあるハンガーに吊るして保管するのがおすすめです。

カビ予防のため、できるだけ前後の衣類との間隔を空けましょう。

〈バッグ・ふくさ・数珠・ハンカチなどの小物〉

バッグや小物は不織布の袋にまとめて保管し、半年ごとに陰干しをしましょう。

数珠は房に折れ目がつかないように形を整えて箱に入れて、保管しましょう。

※ルールやマナーは地域や宗派によって異なる場合があります。

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いまさら聞けない!でも知っておきたい豆知識 慶事・
弔事の
マナーQ&A

つい忘れがちになってしまう結婚式や葬儀の作法・マナーなど、フォーマルの豆知識をQ&A形式でご紹介します。

つい忘れがちになってしまう結婚式や葬儀の作法・マナーなど、フォーマルの豆知識をQ&A形式でご紹介します。

〈慶事〉

ご祝儀はいくらくらい包んだら良いですか?
一般的に友人や会社の同僚の場合は1人2~3万円、親族の場合はさらに1~2万円足した金額といわれています。新札を包むのが良いとされています。
ご祝儀の渡し方について教えてください。
会場の受付に着いたら、お祝いの言葉を述べ、ふくさを開いて祝儀袋を手渡しましょう。ふくさは「右前に包む」と覚えておきましょう。
「平服でお越しください」と言われたら?
ラフな格好という意味ではなく、フォーマルな服装というほど格式ばらなくて良いということです。スーツスタイルをおすすめします。

〈弔事〉

お香典はいくらくらい包んだら良いですか?
一般的に親族が1万円、勤務先の上司や友人、隣人であれば5千円、同僚や友人の家族で3千円程度といわれています。仕事関係の場合は、上司などに確認してそれに従いましょう。ふくさは「左前に包む」と覚えておきましょう。新札ではないお札を包むのが良いとされています。
通夜と告別式の違いとは?
宗教により異なりますが、通夜は遺族が故人と過ごす最後の一晩で、告別式は故人と縁のある人が別れを告げる儀式です。
仏式の場合、一例として下記のようになります。
(1) 数珠を持ち、焼香台の手前で遺族と僧侶に一礼し、次に焼香台の前で遺影に一礼、合掌します
(2) 数珠を左手に掛け、右手の親指、人指し指、中指で抹香をつまみます
(3) 頭を少し下げ、抹香を額に近づけ、指を擦り合わせながら静かに香炉に落とします
(4) (2)、(3)を3回繰り返します
(5) 焼香後は、数珠を両手に掛けて持ち、遺影に向かって合掌します
(6) 霊前に向いたまま軽く2~3歩ほど退いて一礼し、遺族と僧侶に再度一礼して自席に戻ります

※ルールやマナーは地域や宗派によって異なる場合があります。

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